出産ぎりぎりまで働いてその後は退職することが決まっていた私ですが、退職した週末に主人に予定をあけておくように言われました。私としては今まで仕事が忙しくて赤ちゃんの準備もほとんど進んでいないし家事も手抜きだったので専業主婦になってこれからは家事と赤ちゃんの準備を頑張ろう、と張り切っていたので拍子抜けでした。買いたいものがあるの?何か用事なの?ときいても主人ははぐらかすばかりで答えてくれませんでした。
当日、今日は車ですこし出かけるけど体調は大丈夫か、あたたかい恰好をするように、と言われました。体調は問題なかったのでいわれるがまま、着替えました。主人はいつもカジュアルな服装なのにその日は少しきっちりした服を着ている気がしてそわそわしました。
車で2時間弱かけてついたのはお台場のホテルでした。そこではイチゴのデザートビュッフェが行われていて主人は予約をとっていてくれたのです。私はイチゴが大好きでこの時期の期間限定スイーツもいろいろなものを食べていました。そのため、仕事を退職した記念として人気のホテルのイチゴデザートビュッフェをサプライズで申し込んでおいた、とあかされました。まったく、気づいていなかったのですごくうれしかったです。赤ちゃんが生まれたらなかなか来れないような素敵なホテルで大好きなイチゴを好きなだけ食べられて本当に幸せでした。子供が大きくなって静かに食事ができるようになったら家族でこようね、子供が手を離れて夫婦二人の時間が取れるようになったらまた二人でこようね、そのためにしばらくは俺一人で仕事頑張るからね、と言われて思わず涙ぐんでしまいました。私が出産が近づくにつれ主人と二人だけの時間が減ってしまうことに寂しさをかんじているのも気づいているようでした。主人はそれからも週末は近場のデートを企画してくれています。私にはもったいないくらい素敵な主人です。