彼氏にした『誕生日やお祝いにちょっといいご飯でディナーとはこんなのですよ!』というプレゼント

私が24歳の頃、付き合って3年になる彼氏の誕生日でした。
彼のお家はお誕生日にあまり何もしない様で、でも我が家は夜の0時を回ったらプレゼントを渡したり、ちょっといいごはん屋さんに行ったりする様な感じで、記念日や誕生日の祝い方に温度差を感じていました。
100%同じ様にして欲しい訳ではないけれど、そういう日を大事に考えていることを理解してほしいと思っていました。
誕生日プレゼントは日常の会話などで欲しい物や必要なものを何となく察知していたり、相手の趣味や好きなモチーフを理解していてそれに沿ったものがプレゼントになったり、という事が何となくできたりすると嬉しいくて、高くなくて良いんです。
でもそれがとっても不得意みたいで、まさかのホワイトデーに私の嫌いなバナナの味のチョコレートをくれた時にはビックリしました。
これはどういう事か、まず行動で示すべきかと思い立ちました。
『ちょっといいご飯屋さんに行く』
これをどういう事か、教えてあげるには連れて行こう!と。

枯野誕生日、午後から休みを取り早く会うようにしました。
そして彼にはその日はスーツで来てね?と連絡をしておきました。
普段着はカジュアル過ぎるので無理だから。
と言ってあったけれど彼は全然気付いてなかったみたいでした。
そして私達の住んでいる所では高いホテルへ。
お店も入っているのでそれを見ると言いながら誘導。
時間が来たらエレベーターで帰ると見せかけて最上階のボタンを。
エレベーターの扉が開いたらお店の人が並んでいて
「いらっしゃいませ」
とお辞儀をして一斉にお出迎え、な状態です。
彼はとっても焦ってます。
「予約をしていた○○です」
と私が言ったことでやっと分かった彼。
それまで景色でも見に行くのか、と思ってエレベーターに乗っていたってどんだけ鈍感なんだろうと思いました。
ほぼ親戚の結婚式ぐらいしか使ったことのないナイフとフォークにドギマギし、私が使っているのを見てから全部真似をして食べていました。
お店を出るまで緊張しっぱなしで焦って驚いていたのを覚えています。

今ではそんな彼は私の旦那様です。
6年くらい前の事ですか、楽しかった思い出の1つになりました。
ただ、同じ様に『ちょっといいごはん屋さん』に連れて行って貰った事はまだ無いですが。
誕生日を祝おう!
という気持ちはとっても伝わってくる様なお祝いの仕方になったと思います。

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