60歳の記念日のプレゼント

父親の還暦祝いの話です。世間では60歳で赤いチャンチャンコと言われるので、節目と思い、母親と兄弟でお祝いを計画しました。
内容は家で料理を振る舞い家族団欒の時間を作るというのが目的でした。
当日、父親の好物の刺身を近所の漁港に買い付けに行き、ブリを一匹丸ごと購入し、調理師免許のある兄がさばいて盛り付けを行いました。
母親は調理の補佐で、サイドメニューからその他の料理を担当。残りのメンバーでリビングを装飾。
少し前に私もディスプレイ装飾の仕事をしていたのでそのスキルを活かし、プレゼントを囲む赤いワンポイントのディスプレイを作りました。
その日は皆の服装を白と黒にカラーを限定し、ワンポイントに赤を入れる感じに統一しました。ワンポイントは、ネクタイ、ピアス、指輪などで、ペットの犬も赤いバンダナで、いつもとは少し違った雰囲気を演出。父親が帰宅するのに合わせて、お祝いスタートです。
フレンチ料理の修行を積んでいた兄なので、フレンチのコースが並び、お花も赤いバラ、飲み物はシャンパンでケーキもイチゴなどを使用したベリー系の赤いタルトがテーブルに並んでいました。それを見た父親が感動しうるうるしていたのですが、久しぶりの家族団欒の時間に会話が不思議と進み、1つの思い出として残る良い時間になりました。
ちなみに赤いチャンチャンコは着ていません。それにも理由があって、用意はしたものの、父が抵抗してなくなったという感じです。プレゼントは赤い炊飯器。当日十万円近かった象印のものです。父は白米が主食なので、毎日炊くご飯に、お気に入りの漬物や佃煮など、ご飯のお供と一緒に楽しんでいると後日母からは聞きました。プレゼントの候補には母親と2人での旅行も候補に上がっていましたが、今回は日常で楽しめる身近な物が良いという意見で炊飯器になりましたが、こちらを選んで正解だったように思います。

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