私がまだ独身だった頃、友人の結婚式の二次会の幹事を初めて任されました。もう7年も前の話です。今となったら友人からのメッセージとかもスマホで簡単に集められるのですが、当時はまだそんなにネット社会でも無かったので、二次会の幹事として何かしらのサプライズが出来ないかと考えました。しかも幹事を頼んできたのは新郎の方です、そうなると新婦へ何かサプライズをしようという壮大な計画が出来上がりました。まずはじめに何をしよう?となり、動画編集が得意な友人が、何かビデオを作って上映したら?というアドバイスをくれました。
いまでこそ結婚式での演出に映像が流れるのは当たり前ですが、当時はプロジェクターを貸してくれるレストランを探したりするのも大変でした。さて、次はなんの映像を撮る?となった時に新郎が[まだきちんとプロポーズをしていないから当日にやりたいな]と言いました。それでいこう!それからはどのような内容でプロポーズをするか?そしてどんな映像を撮るか?二次会の幹事と新郎との会議を何回もして、ついに[手紙を書いてポストに投函するまでの映像を作ろう]となりました。
初めての動画撮影に新郎も緊張するのかと思いきや、なかなかの演技派。その映像を編集して出来上がりを見ると、それだけで新婦の喜んでくれる顔が目に浮かび当日への期待が持てました。
そして結婚式の二次会当日、私達幹事は、会場の飾り付けからゲームの準備まで頑張り二次会スタート!そろそろ終盤で新郎の映像上映が始まりました。映像には彼が仕事を終えて家に帰ってから手紙を書き、それをポストに投函するまでの様子で終わりました。新婦の驚きは隠せないような表情ですがその後どうなった?という顔。そこからが、私達幹事の出番。実際に郵便局で働いている友人が新郎の書いた手紙を持って登場したのです。そしてその手紙を新婦に手渡しました。その手紙にはそう、結婚してくださいの文字が…。2人の大切な瞬間をお手伝い出来て本当に良かったなと今も思います。